
転職の成功は園見学で決まる!
保育士必見ポイント
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- 転職をする前に園見学って行った方がいいのかな?
- 園見学に行った時は何をしたらいいの?
- 見るべきポイントって何?

園見学って聞くとドキドキしてハードルが上がりますよね💦
ですが、園見学は必須です!
なぜかというと‥
園見学に行かずに採用試験を受けたとして、面接で「園見学に来れれてませんが、何を決め手で受けようと思いましたか?」など問われた時に答えにくくないですか?
私は採用担当をしていますが、園見学に来ていないのに採用試験を受けた方には必ず聞いています。
そして園見学に来ない=真剣に就職先を探していない人
という残念ながらマイナスイメージから始まります。
なので、必ず園見学に行って、実際にどんな職場なのかを自分の目で見て確認してくださいね。
今回は園見学のポイントをお伝えしますので、参考にしてください⭐︎


園の雰囲気
- まず1番最初にチェックするポイントはエントランスに入った時の第一印象です!
これは清潔感や雰囲気はもちろん、迎えてくれる職員がどんな印象かもしっかり見ておいてください。 - 園見学をする中では保育士や子どもたちの様子を観察し、全体の雰囲気が明るくて和やかかどうかを確認しましょう。
特に職員同士の会話、職員と子どもの会話には耳をダンボにし、よく聞いておくことがポイントです。
保育士が子ども一人ひとりに対して丁寧に対応できているか、慌ただしく作業をしていないかも普段の姿が出やすいところなので要チェックポイントです。 - 園見学中にすれ違う職員の挨拶や表情が明るいかどうかも見ておくといいですよ!
こんな園はお勧めしません
- 来客に挨拶をしない職員が多い。
- 職員が疲れきった表情をしている。
- 職員同士の会話の雰囲気が良くない。
- 子どもに対して厳しい口調が聞こえる。



1つ目の項目だけでもこんなに大事なポイントがありますよね!
これだけでも園見学の必要性を感じてもらえたのではないでしょうか。
職員の人数が規定人数を上まっているか
- 各クラスの園児数と担任数を確認し、適切な人数の保育士が配置されているか確認しましょう。



これは満たしている園がほとんどだと思います。
大事なポイントはこの次!!
- 担任保育士以外にフリーの職員が何人いるかもしっかり確認してください。
保育士の仕事は保育の主導・準備・保護者対応・書類作成・掃除など、多岐にわたります。
フリーの保育士がいる園では協力体制が整っていたり、有休が使いやすかったりと、働きやすい環境が整っている可能性が高いです。
働きやすい環境=長く働きたいと思える環境なので、職員数は必ずチェックをしてくださいね!
保育方針を確認する
- 事前にホームページなどで保育方針を確認しておき、実際に園見学に行った際も口頭で確認&質問をしましょう。
園見学中では直接園長先生や管理職の話が聞けるチャンスです。具体的にどのような保育が行われているか、どんなことを大事にしているかなどを聞いておくといいですよ!
職員と保護者との関係
- 保育士と保護者が話している姿を目にした時は、そのやりとりにも注目してください。
職員が保護者にタメ口になっていないか、上から目線になっていないかなども見ておくといいですよ。 - 保護者の方からどのような要望をもらうことが多いのか、園が保護者からの意見や要望にどのように対応しているかなども聞けると地域性や、園の考えが見えますよ!
施設・設備の充実度
- 保育室、ホール、ランチルームなどの設備が清潔で整っているか、子どもたちが安全に過ごせる環境が整っているか確認しましょう!
実際に保育をするとなると、園庭、ホール、ランチルームは大きく関わってくることになります。
充実した保育を行う上でもチェックしておいてください。
安全対策がされているか
- 防犯カメラや門のオートロック、フェンスの施錠がしっかりされているかを確認しましょう。
また、不審者対策や避難訓練が定期的に行われているかも質問してみましょう。 - 園内に避難経路が明確に表示されているか、非常口の確認、避難訓練の頻度についても確認しておくと安心ですね。
そこまで古い園ではない限り、設計図上は避難経路などがちゃんと用意されていると思いますが、実際に避難経路に大きな棚があったり、物で溢れかえっている園は災害時の想定が薄い可能性があります。
子どもを守ることが第一な施設で防犯対策や非常時の想定が薄い園は、その他のことでも後手に回りやすい可能性があります。
しっかりした管理職がいる園で働きたいと思う方はこの辺も確認しておくと判断材料になりますよ。
質疑応答の時間を有効的に活かす
- ほとんどの園が質疑応答の時間を作ってくれると思います。この時間は就活をする上でとても大事な時間なので、聞き忘れがないように事前に考えておくといいですよ。



保育内容で気になるところ、
職員の年齢層、
産休・育休からの復帰率、
有休消化率、
残業時間、休憩時間の有無、
忘年会などの職員の集まりの有無、
今の園の課題と方向性など、
ここでパッと挙げるだけでもこんなにありますね!
質疑応答の時間は園長先生や管理職の人となりが見れる時間なので、この時間を有効的に使ってください⭐︎
1つだけポイントとしてお伝えすると、
園見学は就活側が見学をする場、
だけではなく、
園側もこの時点で『採用するかどうか』を見ています。
これだけは頭の片隅に入れて園見学をしてくださいね!
採用試験を受けるまでに気になる園はすべて園見学に行かれることをオススメします!
ここで手を抜かないことが良い就職先につながると思うので、緊張するかと思いますが頑張ってくださいね!